感染症の季節に大活躍!汚物処理キットは早めに準備しておくと安心
先日、ニュースを見ていたところ、青ざめてしまうような文字が目に飛び込んできました。
→インフルエンザ、例年より早い流行 学級閉鎖も…子どものワクチン接種、早めるべき?
先週まで半袖を着ていたような気候だったというのに、
インフルエンザが既に猛威を振るい始めていると言うのです。
一般的にインフルエンザの流行は冬場で、
毎年、インフルエンザのワクチン接種の始まりは10月。
ワクチン未接種の人がまだ沢山いる段階での流行という、最悪の事態になっているのです。
インフルエンザ以外にも、冬が近づくにつれて様々な感染症が流行します。
特にお子様がいる方はいつ何に罹るのかと戦々恐々としているのではないでしょうか。
幼稚園や保育園に行く度に何かしらの病気をもらってきてしまい、
病気を貰いに通っているみたい…と困り果てている方も多いはず。
そして、様々な感染症の中でも、罹る方も看病する方も辛いのが、嘔吐を伴った感染症です。
嘔吐をする方はその度に体力を奪われるため回復が遅くなりますし、
吐瀉物を処理するとなれば、当然処理者にも感染の危険が高くなってしまいます。
仮に1mほどの高さから嘔吐した場合、半径2mほどの範囲に嘔吐物が広がってしまうことが、
実験によって明らかになっています。
周囲の床や壁にも広く付着してしまうことはもちろん、
嘔吐した本人の服や靴にも付着してしまうため、その後の処理にはかなりの注意が必要となります。
嘔吐物の処理に必要となるのは消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウム、ゴム手袋、バケツ、使い捨て手袋、ガウン…といったものですが、これらを一つずつ用意するとなると正直、手間もお金も大変ですよね。
そんな時にオススメなのが、

おうとくん ノロヒッター入りです。
こちらは、嘔吐の処理時に必要なものを一式揃えたセットになります。
・ペーパータオル:10枚
・ポリ手袋:4枚
・提げポリ袋:2枚
・マスク:1枚
・靴カバー(ロング):1足
・エプロン:1枚
・チリトリ:2枚
・嘔吐物凝固剤:1袋(100g)
・ノロヒッター(除菌剤):1本(50mL)
・取扱い説明書:1枚
上記のものが一人分でコンパクトにまとまっているため、
いざという時の備えとして常備しておくのにちょうどいいのです。

因みに、一式を着用するとこのようになります。
足先まですっぽりとカバーできるので、安心ですね。
これを2,3セット、感染症シーズン前に用意しておくだけで、
少しだけ気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
また、胃腸があまり丈夫ではなく、
熱を出すと必ず嘔吐してしまう、という場合には
このような使い捨てのうがい受けがあると便利です。

洗浄の手間がいらないというのは、それだけで看病時の負担を軽減することができます。
嘔吐物だけに限らず、尿や飲み物汚れの後始末にはこのようなセットもご用意してあります。

入れ物に取っ手がついているため持ち運びしやすく、
防災用の備蓄品としてもオススメです。
因みに、嘔吐物の処理を不充分なまま乾燥させてしまうと、
それが細かな粉塵となり、気流に乗って感染を広げてしまう可能性があるのだそうです。
処理をする際には必ず換気を行い、なるべく迅速に対処し、
周囲へ広がっていかないように注意をしなければなりません。
着ていた服などは、あまりにもひどい場合には少しもったいないですが捨ててしまうのが
感染拡大を阻止するためには一番の方法かもしれません。
汚物を捨てる際、気になるのはやはり匂いですよね。
上記でご紹介したセットにもビニール袋は入っていますが、

フィルム自体に消臭成分が練り込んであり、
化学的反応により脱臭を行ってくれるビニール袋もございます。
捨てるものが大きなさい、匂いが気になる際はこのようなビニール袋を用意することをオススメします。
どのような感染症であっても「罹らないこと」が一番の願いですが、
もしも自分や周囲の人が罹ってしまったとしたら、
なるべくそれを拡げない努力は惜しまずにしていきたいですね。