コーヒー好きなら見逃せない!波佐見焼のセラミックコーヒーフィルター『ekubo』を徹底レビュー

2024.09.04

コーヒーが大好きで、日々様々なコーヒー器具を試し、様々な豆や抽出方法を試してきました。
そんな私が最近、注目したのが波佐見焼のセラミックコーヒーフィルター「ekubo」です。

美しいフォルムはもちろんのこと、機能性にも惹かれました。紙フィルターを使わずに、コーヒー本来の味を引き出せるという点に大きな魅力を感じ、早速購入してみることに。

今回は、そんな「ekubo」を実際に使ってみた感想を、コーヒー好きの視点から詳しくレビューしてみたいと思います。

シンプルで美しい、高級感のあるデザイン

「ekubo」は、温かみのある質感と、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。
手に取るとずっしりと重く、高級感があります。
コンパクトなサイズなので、キッチンにもすっきりと収まります。
カラーは6色揃っており、好みの色や自分のキッチンに合う色を選ぶことができます。
私は、インテリアにも馴染みやすい
「Choco brown」を選びました。

さっそくコーヒーを淹れてみましょう。
フィルターいらずで、そのままコーヒーの粉を適量入れるだけ。
お湯を2～3回ほど回し淹れて、抽出されるのを待ちます。
紙フィルターより少し抽出までに時間がかかります。
コーヒーが出来上がりました！とってもいい香りがします。
コーヒーの油分もしっかり抽出されていて、これは期待大です。
さっそく飲んでみましょう。

これは美味しい…！

しっかりコーヒーの香りとうまみが抽出されています。
セラミックフィルターの効果か、味がとってもまろやか。
では、紙フィルターとはどう違うのか、さっそく比較してみます。

ペーパードリップは、抽出スピードが速いのが魅力ですね。
では、それぞれの抽出方法で入れたコーヒーの味を比べてみましょう。
「ekubo」で淹れたものと比べて、コーヒーの油分がほとんどありません。
味も「ekubo」のようなまろやかさはなく、すっきりとした口当たりです。

使用感＆紙フィルターとの違い

「ekubo」を使い始めてまず感じたのは、コーヒーの香りが格段にアップしたことでした。紙フィルターを使う場合、コーヒーの油分がフィルターに吸収されてしまうため、香りが損なわれてしまうことがあります。
しかし、「ekubo」はセラミック製のため、コーヒーの油分をしっかりキャッチし、芳醇な香りを逃しません。
実際にコーヒーを淹れてみると、紙フィルターで淹れたコーヒーとは全く異なる味わいに驚きました。
「ekubo」で淹れたコーヒーは、よりまろやかでコクがあり、コーヒー本来の旨味が凝縮されているように感じます。特に、酸味が苦手な方でも飲みやすい、まろやかな口当たりが特徴です。
また、セラミックフィルターなので、紙フィルターのように使い捨てではないため、環境に優しいというメリットがあります。また、繰り返し使えるので、経済的です。