クレシアの看板商品キムワイプ。その姉妹品、JKワイパーの実力とは?
先日、いまちゃすマガジンで「新潟にはキムワイプ&JKワイパー電車が走っている!」
という内容の記事を書かせていただきましたが…
そもそも、JKワイパーって一体なんなの?という方も多いかと思います。
そこで今日はJKワイパーの実力を、キムワイプと比べながら探っていこうと思います。
キムワイプの姉妹品であるJKワイパー。
記事内の商品はこちら
デザインにも統一感が見られ、姉妹品であることがわかりやすくなっています。
並べてみても、このように姉妹感があります。
(インスタグラム風に手に乗せて撮ってみましたが、
片手で二つ持つにはいささか重く、若干斜めになっております…)
二つとも、同じ日本製紙クレシアから発売されている紙ウエスです。
具体的にそれぞれどのような特徴があるのか?と言うと、
JKワイパーの商品の特徴欄には…
・優れた吸収力と強さを備え、水や油などの汚れを早く効果的に拭き取ります。
・ガラス器具や計測器用に適しています。
と書かれています。
しかしこれだけだと読むと、
キムワイプもそうだったような…?違ったっけ?
と思ってしまいます。
では改めて、キムワイプの特徴欄を見てみますと…
・電子部品・精密機器のワイピングに適しています。
・拭き取り面にチリやケバを残しません。
と書かれています。
こうして比べて見ると、特徴としてあげられていることがかなり違いますね。
ではまず、実際に二つを見比べてみましょう。
左がキムワイプ、右がJKワイパーです。
JKワイパーの方が目が荒く、厚みもあり、固そうな質感がお分かりになるでしょうか。
一方のキムワイプの方は目が細かく、厚みもJKワイパーに比べると薄い印象です。
スマホのカメラの限界まで近づいて見てみると…
キムワイプは凹凸が小さいことがわかります。
JKワイパーの特徴には水や油などの吸収に優れているとあったので、
キッチンの天板に油を二つ垂らして…
JKワイパー、キムワイプそれぞれで拭き取ってみました。
左がJKワイパー、右がキムワイプです。
拭き取り後の天板に画像で認識できる程の違いはありませんでしたが、
JKワイパーの方が厚みがある分、手に油がつくこともなく簡単に拭き取ることができた印象です。
キムワイプは使用したサイズが小さいものということもあるのですが、
厚みがない分拭き取る際に手に油がついてしまいました。
印象として、JKワイパーはしっかりとしていて頼もしく、
キムワイプは繊細で細かな作業を任せたくなるような感じがありました。
(因みに油を拭き取った後の天板は、最後にクレシアウェットティッシュで油を綺麗に拭き取りました。アルコール分99%ということで除菌も期待できるため、我が家のキッチンではなくてはならない存在になりつつあります。)
また、二つをそれぞれビリビリと破いてみると、
JKワイパーが繊維が少し飛び散ったのに対して、
キムワイプは肉眼では繊維の飛び散りを確認することはできませんでした。
しかし、同じようにティッシュペーパーやキッチンペーパーもビリビリと破いてみましたが、
JKワイパーとは比べ物にならないほど繊維が飛び散っていました。
繊維飛び散らないランキングを作るとすると
1位 キムワイプ
2位 JKワイパー
3位 キッチンペーパー
4位 ティッシュペーパー
という並びになるのではないかと思います。
以上のような特徴を踏まえると、
JKワイパーは水!油!のような目に見える汚れの拭き取りに適しており、
キムワイプはより精密な、ケバを絶対に残したくない機械や部品の拭き取りに適している
ということがよくわかりました。
キッチンにあるもので考えると、ワイングラスなどの輝きが必要なグラス類を拭く際は、
ケバを残したくないのでキムワイプが適している…ような気がしますが、
水分の拭き取りまでを考えるとJKワイパーの方が1枚で綺麗にすることができるのではないかと思いました。
また、管楽器を扱う方の中には、楽器のお手入れにJKワイパーを使っている方も多いそうです。
息を吹くことで音が出る仕組みの管楽器は、
管内にたまる水分(唾液)を処理しなくてはならないのですが、
その際の拭き取りにはJKワイパーが大変良いのだとか。
まだまだ隠れた実力(使い方)がありそうなJKワイパー。
こんな使い方もあるよ!というのを見つけたら、こちらでご報告しようと思います。
キムワイプのサイズ比較記事はこちら!
>>研究室の定番アイテム!キムワイプのサイズを徹底比較