地震・台風・豪雨など、災害は身近に起きるもの。自宅の防災グッズを見直そう
先月、千葉県を中心に甚大な被害をもたらした台風15号。
その傷跡は未だ消えず、山間部などでは自治体も把握できないような
「隠れ停電」と呼ばれるような停電被害もあるようで、
そのようなニュースを見るたびにもどかしい思いを抱えてしまいます。
被害地域を上空から映した映像を見ると、
台風によって吹き飛ばされてしまった屋根の部分に、
雨漏りを防ぐためのブルーシートが張られている様子が見られます。
しかしこのブルーシートを巡り、被害現場では少し問題が起こっていたのをご存知でしょうか。
ニュースにもなっていたので、ご覧になった方も多いかもしれませんが、
被害地域に国から支給されたブルーシートは薄手のタイプのもので、
雨漏りを防ぐことができない、という問題がは発生していたそうです。
確かにブルーシートには軽量を重視した短期利用タイプのものと、
厚手の長期利用タイプのものがあります。
これから災害対策目的でブルーシートを購入する方は、
大きさはもちろんのこと、厚さもきちんとチェックして購入するようにしていただければと思います。
因みに、いまちゃすで取り扱うブルーシートの中で、
もっとも大きなサイズのものは19.63m×19.9mのものでした。
これなら大抵のものを多くことができそうです…。
このような災害があると、上記のブルーシートを始め、
やはり自宅での災害対策も重要であると気付かされます。
東日本大震災以来、このような災害用備蓄セットなどは多く見かけるようになりましたが、
昨今増えている豪雨対策に特化した備蓄セットも販売されるようになりました。
また、災害経験者の方のお話を聞くと、
みなさん口を揃えて「靴」のお話をされます。
逃げる体力も、道も、時間もあっても「靴」がしっかりしてなければ
道には平常時以上に様々なものが落ちていますから、逃げることは不可能なのだそうです。
このような災害対策用シューズ、できれば毎晩「枕元」に置いて寝るのが一番良いのだそう。
家の中でもガラスなどが散乱し、歩けなくなることが多々あるからです。
そしてやはりラジオは電気や大切な情報を届けてくれる命綱になるそうです。
ライトや携帯充電が付いているタイプが災害時は安心です。
こちらはサイレンも付いているため、自分の居場所を救助隊に知らせる助けにもなります。
夜間の災害を考えると、揺れを察知して点灯するライトも便利です。
こちらは震度4相当の地震の揺れを検知してLEDライトが点灯する仕組みになっています。
人感センサーも付いていますので、暗いところで人が通ると自動で点灯します。
普段は夜間のフットライトとして、非常時には懐中電灯としても使用可能です。
もちろん、ご紹介した商品のどれもが、出番がないことが一番良いことです。
しかしながら、災害はいつ自分の身に降りかかるかわからないもの。
いつ何時、何があってもある程度は大丈夫!という安心感があるだけで、
その場での判断も冷静にすることができることもあるのではないでしょうか。
いまちゃすでは、この他にも様々な防災用品を扱っています。
ぜひご家族や同居されている方とご覧になってみてください。