こんなところにもキムワイプ!ジェルネイル専門店でも使われているってホント?
理系の人々にはお馴染みのアイテムのキムワイプですが、
その毛羽立ちの無さという特徴から、汚れ落としやシルバー磨きなどに活躍できるという事は、
以前こちらのブログでご報告させていただいたと思います。
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しかし、最近キムワイプは他にも新たな活躍の場を見つけたらしい…という噂を聞きつけたのです。
ちょっと失礼かもしれませんが、正直理系の研究室とは比べ物にならないくらい、
とーってもキラキラした場所なのだとか…
みなさん、何処だかわかりますか?
そう、実は、ネイルサロンなんです。
爪に専用のインクで色を塗り、様々な模様を描くネイルアートですが、
現在、ネイルアートで使用されているものは種類が2種類あります。
一つは長い歴史を持つ「マニキュア」と呼ばれるもので、
ネイルポリッシュ、ネイルカラー、エナメルカラーなどとも呼ばれますが、
有機溶剤に着色を施したもので、ドラッグストアなどでも手軽に手に入り、
カラーバリエーションも豊富、落とす際も除光液を使用すれば簡単に落とすことができます。
そのため自宅でネイルを楽しむ場合はマニキュアを使用する事が多いです。
しかし、簡単に落とすことができるという事は簡単に落ちてしまう、
という事でもあり、そのデメリットからここ10年ほどで一気に人気となったのが、
もう一つの「ジェルネイル」と呼ばれるものです。
こちらは樹脂でできており、下のようなUVライトやLEDライトを使って硬化させ定着させます。
そのため持ちが非常に良く、基本的には3~4週間はつけたままで過ごすことができます。
落とす際にはアセトンを染み込ませジェルを浮かせる、という方法をとるのですが、
ライトでの硬化、アセトンを使ってのオフなど専用の道具がいくつも必要になるため、
現在ネイルサロンでの主流はジェルネイルとなっているようです。
キムワイプが活躍しているのは、その主流となっているジェルネイルの現場。
ジェルネイルはマニキュアと違い、専用の筆を使って色を塗りますが、
使い終わった後は筆についたジェルをペーパーで拭き取り、
その後さらにエタノールを含ませたペーパーで拭き取る、という工程が必要になります。
キムワイプが活躍しているのは、この拭き取りの工程です。
一般的には、この拭き取りの工程ではキッチンペーパーが使われているようです。
が、キッチンペーパーだと筆に細かな繊維がついてしまうのです。
ジェルネイルの筆は水洗いをすることができないため、繊維がついてしまうと、
その後新たにジェルを塗る際に爪に繊維がついてしまい、
場合によっては出来上がりを左右することになってしまいます。
個人で行なっている場合にはやっちゃったーで済ませられますが、
プロとしてお金をいただいて行なっているネイルサロンではそのような失敗は許されませんよね。
そこでいま注目されているのが、筆を拭き取っても繊維が残らないキムワイプ\なんです。
キムワイプの特徴といえば独自表面加工による、高い拭き取り性能!ですよね。
僅かな誤差が結果を左右する実験や研究で培ったその実力は伊達ではありません。
筆を拭き取っても繊維が残らないため、その後の施術にも影響なく使えるんです。
もちろん、基本的にはキムワイプは実験用具の一つとして売られているのですが、
その実力がネイリストさんたちの間で口コミで広がり、
徐々に現場で使われている事が増えているようです。
実際、ネイル専門の通販サイトでもキムワイプが売られており、
そこには実際に施術の際に横にキムワイプが置かれている写真が掲載されていて、
ああ本当に使われているんだな~と少し不思議な気持ちになりました。
漫画の表紙に登場してみたり、山下智久さんのお口を拭いてみたりと、
どんどん活躍の場を広げているキムワイプ。
このように実力を認められて、新たな活躍の場を得ているのはなんだかとても頼もしい気持ちになりますね。
これからもっと認知度が上がり、ネイルサロンに行くと絶対にキムワイプが置いてある、
という風景が当たり前になったら嬉しいですね。
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