どんぐりころころ!大量に拾ったどんぐりの保存は試薬瓶で素敵なインテリアに
秋といえば、実りの秋、食欲の秋。
穀物や果物などの収穫が多くなる季節である秋は、
私たち人間にとっても、もちろん動物にとっても自然からの恵みを
目一杯感じることができる季節ですよね。
それに伴って、子育て中の方にとって秋は
とあるものを集める季節でもあるのではないかと思います。
集めるというか、集めてきてしまう、というか…
お察しの方も多いでしょう…
そう、どんぐりです!
公園で、道端で、はたまた街角で。
どんぐりが落ちているとなると子供達はしゃがみこみ、
ありったけのどんぐりを拾ってしまいます。
君はリスか!と思わず突っ込んでしまいそうになる程、
夢中になって集める姿を見ていると、一体何がそんなに面白いんだろう…
と思うと共に、そんなにどんぐり集めに夢中になれるなんていいな、
と自分が子供の心をすっかり忘れてしまっていることに気づかされたりします。
そんな風に微笑ましく見守り、季節が進んでいくにつれて、
どんどん増えていくどんぐり…
こっそり捨てようものなら激怒されてしまうのは間違いなし。
我が家も、こーんなに沢山のどんぐりが溜め込まれていました。
よくぞここまで集めた!と思いましたが、
問題はこれをどう保管しておくか?ということです。
放っておくと中に入った虫さんが出てきてしまうので、
拾ってきた後は煮沸、もしくは冷凍!というのは
どんぐり拾いの保護者たちの間では当たり前のこととしてあるようですが、問題はその後です。
いつまでも冷凍庫に入れておくと場所を取りますし、
だからと言って箱に入れてとっておくといつの間にかおもちゃ箱の中で
ひっくり返って散乱…なんてこともしばしば。
そこで今回オススメするのが、こちらの試薬瓶。
元々は実験用の液体や粉末を収容しておく容器ですが、
こちらもこれまでご紹介した理科学用品同様、インテリア用品としても人気があるんです。
また、収納・インテリア用でしたらこちらの試薬瓶もおすすめです。
先にご紹介した試薬瓶とは違い目盛りがついておりませんが、比較的安価に手に入ります。
口が広く入れやすい、中身も見えやすいため試薬瓶での収納を選んだのですが、
子供に見せたところ、ここに入れておくだけでなんとなく自分が拾ってきたものが、
「理科室にある標本みたい」に見えるという理由で、大絶賛!
子供と親の利害関係が一致したので、早速詰めていこうと思います。
今回用意した試薬瓶は500ml。
いざ詰めてみると、かなり大きい!
あれほど沢山あって困っていたどんぐりも…
あっという間に全て入れることができました。
上の方に少し隙間ができてしまったので、クリスマスも近いことなので、
赤いバラのドライフラワーをふんわりと詰めて…
周りにクリスマスのデコレーションを置いて、飾ってみました!
いかがでしょうか?
これまで邪魔者扱いしてしまっていて申し訳ない!
と、どんぐりに謝りたくなるほど、素敵になっていますよね。
ジャムの空き瓶など、家にある空き瓶に詰めるのもいいのですが、
やはり試薬瓶のガラスはそれらのものと比べると輝きが何倍もあるように思えます。
せっかくクリスマス風のデコレーションにしたので、
少しお部屋を暗くして、キャンドルも灯してみました。
もちろん、試薬瓶は火にも強いので隣でキャンドルを灯しても問題ありません。
(火の取り扱いには十分に注意してくださいね。)
今までなんとなーく邪魔者扱いしてしまっていたどんぐりですが、
こうして眺めていると、実りの秋、天からの恵み…
というような気持ちになってくるのが不思議です。
是非みなさんも、クリスマスのデコレーションとして、
どんぐりの試薬瓶詰めを作ってみてはいかがでしょうか?
それでもまだまだどんぐりがまだまだ沢山あって…という場合には、
どんぐり銀行を活用してみるのもいいかもしれません。
その名の通り、お金の代わりにどんぐりを貯めることができる銀行で、
預かってもらったどんぐりは苗木へと育ててくれ、
その後払い戻しとして、自分の元へ返してくれる、という素敵な取り組みです。
子供達の小さな目と手で一生懸命集めてくれたどんぐり、
様々な形で活用できるといいですね。