「飲むキムワイプ完成」! 盛り上がったエイプリルフールの公式ツイート
数ヶ月前のことになりますが、今年の4月1日、キムワイプの製造元・日本製紙クレシアの「報告ツイート」が大きな話題となりました。
あの時の興奮を、もう一度、皆さまとシェアしたいと思います。
ネットをざわつかせた、ウィットに富んだ画像と説明文
キムワイプの製造元・日本クレシアは、2021年4月1日エイプリルフールの日に、公式ツイッターアカウントに次のような一文を投稿しました。
「『飲むキムワイプ』の開発に成功しました!!」
さらに、次のような調子で、商品について説明していました。「キムワイプから抽出した、キムワイプエキスをふんだんに使った」「本日限定の販売となります」
ツイートには、チラシ風の画像も添付されていました。
画像には、主力商品「S-1000」のパッケージが、緑色のラインや「キムワイプ」のロゴはそのままに、1リットル入り牛乳パック風にアレンジされていました。
さらに、画像の中に書かれた
「のどごしザラザラ!」
「拭き取り能力無し!」
などのウィットを効かせたユニークな説明文が、ネットをざわつかせました。
キムワイプの特長である、ざらついた感触と優れた拭き取り機能にひっかけた一文でした。
キムワイププリンのレシピを紹介した後続のツイートも大人気
さらに、後続のツイートも、盛り上がりました。
「飲むキムワイプ」を使ったスイーツ「キムワイププリン」のレシピを紹介していたのです。
画像の中のプリンは、てっぺんから下に濃さが異なるグリーンの層が重なっており、「まるでキムワイプのパッケージだ」と好評を博しました。
さらに【作り方】も紹介されており、ボウルに注いだ液状キムワイプを実験器具の「ピペット」でピペッティングするなどの説明文があり、キムワイプの愛用者である理系人間の心をくすぐる要素が満載でした。
1万以上の「いいね」とリツイートで盛り上がる
日本製紙クレシアの担当者は、今回のエイプリルフールのツイートについて、次のように話しています。
「今回の投稿内容は、もちろんウソです。商品化の予定もありません。」
「キムワイプを食べてしまう人もいるぐらいなので、「飲むキムワイプ」があっても面白いのでは…」という思いだったとのことです。
ツイートは、1万以上の「いいね」を集め、リツイートの回数も同等にのぼりました。
実は、昨年(2020年)のエイプリルフールには「食用キムワイプ発売」と銘打ち、商品をかたどったケーキの写真をツイートしていました。担当者は、「冗談であるにせよ、愛用者に楽しんでもらえるものにしたい。そんな気持ちから発案したのです。」
今年もユーザー本位の企画を検討していたところ、「ファンは『飲むキムワイプ』を求めているのでは」と思い至ったということです。
日本製紙クレシアには、紙パックの製造や研究を行っているグループ会社があり、その会社の協力を得ることで、オリジナルのキムワイプパッケージが完成しました。
担当者によると「デザインを決めた後、特殊な機器を使い、本物の牛乳パックに直接プリントしました。」とのことです。また、組み立て作業は、担当者が自身の手で進めたとのことでした。
来年(2022年)のエイプリルフールには、どんな企画がツイートされるのか。今から楽しみですね。
本当のキムワイプは、サイズもいろいろ
キムワイプには、多彩な種類があります。製品によって、シートサイズや枚数も違いますので、あなたの使い方に最適なキムワイプをお選びください。
・電子部品・精密機器のワイピングに適しています。
・拭き取り面にチリやケバを残しません。
・型番:62011
・材質:パルプ100%
・入数:1箱(200枚入)
・シートサイズ:120mm×215mm
・品名:S-200
・電子部品・精密機器のワイピングに適しています。
・拭き取り面にチリやケバを残しません。
・材質:パルプ100%
・入数:1ケース(200枚/箱×72箱入)
・シートサイズ:120mm×215mm
・品名:S-200
・電子部品・精密機器のワイピングに適しています。
・拭き取り面にチリやケバを残しません。
・型番:62030
・材質:パルプ100%
・入数:1ケース(150枚/箱×36箱入)
・シートサイズ:225mm×210mm
・品名:M-150
[参照元 URL]
withnews.jp
https://withnews.jp/article/f0210402003qq000000000000000W08u10201qq000022786A