キムワイプ、大人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」の表紙にて皆勤賞
先日、こちらのコーナーでドラマ「トレース」で使われていた紫色のアイテムについて
取り上げさせていただきましたが、お読みになっていただけたでしょうか。
→ 「トレース〜科捜研の男〜」で使われていた紫アイテムは?
ドラマは累計40万部突破の大人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」
(ノース・スターズ・ピクチャーズ「月刊コミックゼノン」連載)を原作にして作られたもので、
原作者である古賀 慶さんは元科捜研の研究員をなさっていたのだそうです。
実際の科捜研はクローズドな機関であるため、
内部のことを詳しく知っている人はあまり多くはありません。
実際にそこで働いていたからこそ描けるリアリティーのある描写は、
事件そのものはもちろんですが、その事件に反したような日々の淡々とした記録、
そこで働く職員の雑談などにも及んでいます。
「神は細部に宿る」という言葉があるように、
正にその細かなリアリティーの集積こそが作品を力強くし、
人気を集めていったタイプの作品なのではないでしょうか。
そんなリアリティのある描写の一つが、現場で使われているアイテムの数々。
クローズドな機関ゆえに、もしも他の作品で科捜研を物語に登場させる際は、
取材をして描いていくものだと思います。
取材といってもそこまで長い時間をかけるわけにはいきませんから、
細かなものほど現場で撮った写真に頼ったり、想像で描いていくしかなくなっていくものです。
しかしこちらの原作者である古賀慶さんは毎日そこにいた人ですから、
細かな現場の描写はお手の物。
しかも、科捜研と言ったら細かな証拠を集めるプロです。
恐らく、普通の人だったら気づかないような現場の様々な風景が、
まるで写真のように頭の中に沢山ストックされているのではないでしょうか。
そんな方が描く漫画となると、やはり気になるのが表紙となる絵。
作品の「顔」とも言える表紙ですから、細かなこだわりが詰まったものが描かれているのでしょう…
とワクワクして見てみたところ…
なんと、あいつがいたんです。緑のあいつが…!
こちらをご覧ください。
#トレース
— 古賀慶 トレース❽ブルータル❶発売! (@kkoga_) February 2, 2019
ドラマのセットを見せていただいて、
一番嬉しかったのはキムワイプがたくさんあったことです。
理系なら必ずお世話になるキムワイプ!
キムワイプ大好き!!!
というわけで、トレース科捜研法医研究員の追想単行本にはいつも登場させています!見つけられるかな!? pic.twitter.com/L5PBIIjJy2
原作者自らツイッターでご紹介されていますが、
そう、表紙の全てにキムワイプが登場しているんです!
しかも、コメントで「キムワイプ大好き!」と。
思わずこちらも「私も大好きー!」と画面に向かって叫びそうになりました。
しかし、絵をよく見ると「キムワイプ」ではなく「コムワイプ」となっているようです。
そうか、色々と配慮しないといけないんですよね…となんだか少し寂しくなっていたら…
#キムワイプ愛
— 古賀慶 トレース❽ブルータル❶発売! (@kkoga_) March 5, 2019
#トレース
キムワイプさんからドラマ化お祝いを頂きました!
キムワイプファンとして歓喜です。
ありがとうございます!
トレース科捜研法医研究員の追想の単行本の表紙、本編中にもコムワイプとしてたくさん登場しています✨
ドラマで真野さんやノンナちゃんも使ってるかな✨ pic.twitter.com/b0scNcnz2j
キムワイプからドラマ化のお祝いをもらうほどの相思相愛の関係のようで、
見てるこちらもほっこりとしてしまいました。
因みに、ドラマの方にも実はキムワイプは沢山登場しており…
最終回終わりました。
— 【公式】木曜劇場『モトカレマニア』 (@motokare_mania) March 18, 2019
いかがでしたか?衝撃的な展開に驚いたかと思いますが最後に真野さんの笑顔が見られて良かった❗️
取り急ぎ皆様に御礼をお伝えしたく❗️
最終回観てくださりありがとうございました🙏#トレース #科捜研の男 #錦戸亮 #新木優子 #船越英一郎 #ありがとう #皆さんの芝居に圧倒 pic.twitter.com/AM983KPbt1
セットを写した写真にはキムワイプの姿が映っていました。
(アカウント名が次のドラマの名前になってしまっていますが、写真は「トレース」の現場の写真です)
皆さん、見つけられましたか?
こちらの写真、よーく見るとJKワイパーの姿もあるんです。
是非拡大して探してみてくださいね。
先日ご紹介した、キムワイプの50周年特別パッケージの裏面のありがとうメッセージに
「――様々な現場で頑張っているみなさまをそっと見つめ続けて半世紀」
とありましたが、舞台となった科捜研など様々な理系の現場はもちろんのこと、
ついにはその理系の現場を描いているドラマや映画の現場にも進出し始め、
頑張っているみなさまをそっと見つめ始めているキムワイプ。
ドラマや映画などの小道具制作にもキムワイプは役に立ちそうですから、
このような事をきっかけにこれから更にその活躍の場が広がっていくかもしれませんね。