キムワイプ、今度は銀座のポリスミュージアムに居るんだって。無料なので行ってみよう!
ドラマや漫画などのメディア出演がすっかりおなじみとなったキムワイプ。1年近くキムワイプを追いかけてきた事で、彼(彼女?)がどこに居ても、キムワイプだからね…とあまり驚かなくなってきました。
しかし!
先日、まさかこんなところにも…という場所にキムワイプが居ると聞き、とある街に出向いてみました。
それは…
そう、銀座です。
都内有数のショッピング街で、その中でも1,2位を争うほど高級なイメージのある街、銀座…
正直なところ、あまりキムワイプには似つかわしくない…ような気がするのですが、ひとまず目的地に向かってみました。
銀座駅から歩くこと数分、地下鉄京橋駅からもすぐの場所にそれはありました。
こちらは警視庁が運営している、警察に関する博物館「ポリスミュージアム」です。
日本の警察の始まりから、現代までの歴史的な資料が展示されており、警視庁の活動について学ぶ事ができる施設なんです。
しかし、果たしてこんな場所に本当にキムワイプはいるのでしょうか?
しかもこんな一等地にあるということは入館料もかなりするのでは…と恐る恐る中に入り「あの…入館料は…」と聞いていると、なんと「無料ですよーゆっくりご覧くださいね」とのこと。
受付の前には…
今からおよそ100年前に使われていた、白バイならぬ赤バイが展示されていたり、
その上を見上げると救命作業中の方がいたり…と、先程までの煌びやかな銀座の風景とは打って変わった渋い展示が広がっています。
個人的に驚いたのが、間近でみる信号機の大きさ。
普段は街中で遠くにあるものを見るのであまりわかりませんが、近くで見るとおもわず「でかっっ」と声が出てしまうくらい大きく感じました。
…と、思わずここに来た目的を忘れそうになってしまいましたが、これではいけません。
私はキムワイプを探しに来たのです。
こちらのミュージアムは6階建で、各フロアでテーマが決められており、そのテーマに沿った展示がされています。案内を眺めてみると、3階に「事件・事故を解決する力」というテーマが設けられているのを発見。なんとなく、キムワイプはそこにいるような気がして、胸の高鳴りを抑えながらフロアを上がっていくと…
何かの検査をしているマネキンさんがいますね…
は!その前にある、あの緑の箱は!
キムワイプー!!!!
と思わず叫びそうになりました…が、ここは博物館。
じっと我慢して、心の中でキムワイプとの再会を喜びました。
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こちらは事件、事故を解決に導くまでの警察の仕事を展示、体験などを通して紹介するフロアの「真相救命-科学捜査②-」の展示スペース。警察官の方々による従来の現場での操作に加え、最新秘術を駆使して、DNA鑑定なども行なっていることを紹介している場面でした。
そんな大事な場所にキムワイプ、お前がいるなんて…と思わず目頭が熱くなるのを感じましたが、ここは博物館。またしてもぐっと我慢しました。
と、同時に「あれ?なんだかこの光景、どこかで見たような…」という思いも湧き出てきました。
科捜研にお邪魔したことはないはずなのに、何故だろう…と考えていると…
頭の中にこの画像が浮かびました。
そう、以前こちらのブログでもご紹介させていただいた、漫画「トレース」の表紙で描かれている状況とそっくりなんです。トレースは科捜研が舞台ですから、状況が似ているのは当たり前、そしてそれだけリアルに描かれているものなんだな、と再び感動してしまいました。
因みにですが、捜査中のマネキンが持っているこちらの器具は、「トレース」の表紙に登場している実験器具の話題を取り上げさせていただいた際にご紹介させていただいた、マイクロピペットという道具。
残念ながら全く同じものの取り扱いはありませんが、同じ機能を持つものでしたらいまちゃすにて取り扱わせていただいています。
隣にあるピペットスタンドも、似ているものをご用意しております。
因みにスタンドは、最近はこんなカラフルなものもあるんですよ。
また、マネキンの着ている白衣はもちろん…
ニトリル手袋や…
作業用の椅子もご用意しています。
ポリスミュージアムは、ご紹介した科捜研コーナー以外にも日本の歴史を振り返るフロアには
実際に使用されていた法螺貝喇叭や…
浅間山荘事件で使用された防護盾なども展示されていて、これが本当に無料で見れていいの?と思ってしまうほど、とても充実した展示となっていました。
皆さんも銀座に立ち寄る機会がありましたら、ポリスミュージアムに居るキムワイプの勇姿を確認してきてみてくださいね。